筋肉反射応用治療学とは、筋肉に現れる反射を利用し、身体の異常部位を発見する、又その状態をチェックし、治療法と予後までを探索、チェックできるものです。
患者の生き方、考え方、心の問題に起因する様々な疾患に対する解決法を見出すことをも可能にした、全人的治療体系です。これは一つの療法にとどまることなく、これまでの医療の考え方に欠けていたものに対して提言をなさんとするものです。
本書は臨床家に向けて実践的に書かれたもので、第1章では筋肉反射検査法がすぐに使えるようになるよう、数多くの写真と図を用いて実技を細かく解説し、その基本的な考え方を述べています。
第2章では、即臨床に導入できる、動態検査、薬品、食品検査、電磁波等の検査、精神問題の検査など、様々な応用検査法について述べています。
第3章では、この筋肉反射応用治療法を用いた治療の進め方、考え方を示しています。
体裁:A4判/218頁
出版社:CW出版
著者:伊東聖鎬
刊行日:1987年3月23日